2008-11-13 第170回国会 参議院 環境委員会 第2号
御指摘のいのちの安全調査委員会は、公害、薬害、食品被害、産業災害、事故などの原因究明と安全勧告など、幅広い権限を持つ組織として提案されているわけでございますが、この提案は、水俣病の発生当初、行政は積極的に実態と原因を調査分析する取組を行わなかったと、機動的にそのような対応をする組織を持っていなかったと、そういうため水俣病の被害が拡大したという認識の下につくられております。
御指摘のいのちの安全調査委員会は、公害、薬害、食品被害、産業災害、事故などの原因究明と安全勧告など、幅広い権限を持つ組織として提案されているわけでございますが、この提案は、水俣病の発生当初、行政は積極的に実態と原因を調査分析する取組を行わなかったと、機動的にそのような対応をする組織を持っていなかったと、そういうため水俣病の被害が拡大したという認識の下につくられております。
といいますのは、私自身現場をずっと見ておりまして、交通事故やあるいは職場での産業災害事故で脳に大変な挫滅を受ける、あるいは鼻腔のところに脳みそが飛び出すような交通事故の傷害患者が出てくる。従来の救命センターですと、これはもう助からないということで治療しないわけです。 そういう患者さんを、頭蓋をあけて手術をします。それは低体温療法に入ることを前提に頭をあけます。そうすると脳がつぶれています。
○神崎委員 そうしますと、外務省としてこれらの産業災害事故についてすべて承知をされている、こういうふうに伺ってよろしいでしょうか。